ユーザースキーマ

ユーザースキーマでは、ユーザーを識別するためのプロファイル属性と指標を定義します。明確なユーザー属性を定義することで、チームはユーザー特性や過去の行動に基づいて、正確なオーディエンスセグメントの構築やキャンペーンのパーソナライズを行えます。

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注:

AIRISが有効なアカウントをご利用の場合は、事前設定済みスキーマの全一覧を システムユーザースキーマ でご確認ください。

ユーザースキーマを表示・管理するには、[共通設定][データ管理] の順に進み、[ユーザースキーマ] を選択します。


ユーザースキーマを作成する

既存のスキーマを編集 することで、スキーマ名や説明、属性をいつでも変更できます。システムユーザースキーマで要件を満たせない場合は、受信データによる 自動生成 を待つか、以下の手順でカスタムユーザースキーマを作成してください。

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前提条件

スキーマの作成・編集には 管理者 権限が必要です。アクセス権限がない場合は、担当のカスタマーサポートマネージャーまでお問い合わせください。

  1. [共通設定][データ管理][ユーザースキーマ] を開き、[+新規ユーザースキーマ] をクリックします。
  1. [スキーマ情報] セクションで、ユーザースキーマの名前と説明を追加します。
    • スキーマキーでは、大文字と小文字が区別されます。使用できる文字は、英大文字・小文字、数字、アンダースコア(_)、ダッシュ(-)、スペースです。
    • キーを入力後、スキーマ名および説明フィールドのプレースホルダーに表示されるAIアイコンをクリックすると、人が読みやすいメタデータを自動生成 できます。これらの補足情報により、チームは専門知識がなくても、各フィールドをセグメント作成やレポートにどのように活用できるかをすばやく理解できます。
  1. [スキーマ属性] セクションで、[属性タイプ][データ型] を設定し、必要に応じて [機密情報] または [属性の変更をトラッキング] を有効にします。
  1. [作成] をクリックして、スキーマを保存します。

スキーマ属性

各ユーザースキーマ属性では、データの処理方法や表示方法を定義するために、以下の設定項目が必要です。

項目説明
属性タイプ属性値 の生成方法を定義します。標準フィールド、動的に計算される指標、またはカスタム数式から選択できます。
データ型[テキスト][数値][Boolean型(ブール値)] など、属性値の形式を指定します。タイプとフォーマットオプションの全一覧は、データ型 を参照してください。 │
集計レポートやセグメントにおける属性の集計方法を定義します。[グループ][ユニーク][金額] の各設定を確認するには、集計 を参照してください。
バケット設定数値属性を指定した範囲ごとに分類し、トレンドレポートで利用できます。設定手順については、バケット設定 を参照してください。
機密情報 (AIRIS)この属性を 機密データ としてマークするには、トグルをオンにします。 │
属性の変更をトラッキングこの属性の作成または変更時にシステムイベントを自動生成するには、トグルをオンにします。これにより、会員ランクのアップグレードなど、プロファイル更新に基づくキャンペーンをトリガーできます。この設定は [フィールド] 属性タイプのみで使用できます。この設定は、最大50個の属性で有効にできます。

属性タイプ

[属性タイプ] を使用して、データポイントをユーザープロファイル内でどのように計算・保存するかを定義します。受信データをそのまま静的データとして保存することも、先進的な属性タイプを使用してユーザーの過去の行動に基づく指標を自動計算することも可能です。

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利用可能なタイプ

[フィールド][カウント] はすべてのユーザーが利用できますが、その他の属性タイプはAIRISが有効なアカウントでのみ利用可能です。

タイプ説明使用例
フィールドトラッキングコードから直接渡される標準的な静的データポイント。例:first_namecompanycity など
カウント選択したイベントの発生回数の合計。再生された楽曲の合計数。
合計 (AIRIS)数値イベント属性の合計値。ライフタイムの総収益。
ユニーク数 (AIRIS)選択したイベントの発生件数。再生されたユニーク楽曲の数。
最終接触 (AIRIS)イベントの最新発生時点における属性値。ユーザーが最後に閲覧した記事。
初回接触 (AIRIS)イベントの初回発生時点における属性値。ユーザーが最初に購入した製品。
トップ (AIRIS)特定のイベント属性における最頻出の値。最もよく使われた機能。
平均値 (AIRIS)数値属性の平均値。ユーザーの平均支出額。
最小 (AIRIS)数値属性で記録された最小値。ユーザーが支出した最小金額。
最大 (AIRIS)数値属性で記録された最大値。ユーザーがアカウントにチャージした最大金額。
数式 (AIRIS)他の属性の数式を使用して算出されるカスタム値。first_namelast_name を1つの値として結合。詳細については、数式 を参照してください。