オーディエンス同期ノード

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ベータ機能

オーディエンス同期ノードはベータ機能です。詳細については、担当のカスタマーサクセスマネージャーまでお問い合わせください。

オーディエンス同期ノードを使用すると、広告プラットフォーム間でオーディエンスデータをシームレスに同期できます。特にクッキーレス環境において、ファーストパーティーデータを活用した、より精度の高いターゲティングが可能になります。主なメリットは以下の通りです。

  • リターゲティング:ファーストパーティーデータを活用して、複数の広告プラットフォームでユーザーに再アプローチできます。Cookieが利用できない環境でも、エンゲージメントを維持し、コンバージョンを促進できます。
  • 購入者の除外:すでに購入したユーザーを広告配信対象から除外できます。これにより広告費を最適化し、新規顧客の獲得に集中できます。
  • 類似オーディエンス:既存の高価値ユーザーと類似した特徴を持つ新規ユーザーを見つけ、効果的に獲得できます。

本ガイドでは、以下の内容を説明します。

  1. オーディエンス同期ノードの利用詳細:前提条件、動作、制限事項、およびベストプラクティス
  2. オーディエンス同期の設定
    1. AppierをMetaビジネスパートナーとして追加:AppierとMeta広告の連携を有効にします。
    2. ジャーニーにオーディエンス同期ノードを追加:ジャーニーマップにオーディエンス同期ノードを設定します。

オーディエンス同期ノードの利用詳細

注意事項と制限事項

  • ジャーニー構造を大きく変更した場合(例:ノードの削除)、ジャーニーノードのパフォーマンス指標にも影響します。新しい数値は、ジャーニー開始時からのすべてのデータではなく、変更後のジャーニーの状態に基づいて計算されます。
  • 広告プラットフォームに送信されたユーザーは、AIQUAまたはAIRISのデータベースには保存されません。また、セグメントとしても利用できません。
  • 連携されている広告プラットフォームでネットワークまたはコネクションの問題が発生した場合、オーディエンス同期ノードはスキップされ、ユーザーは自動的に次のノードへ移動します。
  • 広告プラットフォームのコネクションが削除された場合も、オーディエンス同期ノードはスキップされます。ただし、ジャーニーの他の部分には影響しません。

ベストプラクティス

  • バッチ処理:パフォーマンスを最適化するため、一度に大量のユーザー(10,000人以上)をジャーニーノードに送信することは避けてください。
  • プライバシーコンプライアンス:オーディエンスを作成する際は、ユーザーの設定やプライバシー関連の法規制に基づいて対象ユーザーを含める/除外する必要があります。ユーザーセグメントを利用して、対象ユーザーを適切にフィルタリングすることを推奨します。
  • カスタマージャーニーの理解:効果的なジャーニーマップを作成するためには、カスタマージャーニーを理解することが重要です。主要なタッチポイントやユーザーとのインタラクションを把握し、オーディエンス同期の戦略をカスタマーライフサイクルに合わせて設計します。これにより、同期されたオーディエンスがマーケティングファネルに適切に対応し、適切なタイミングで適切なメッセージを届けることで、顧客体験の向上につながります。

オーディエンス同期の設定

1.AppierをMetaビジネスパートナーとして追加する

Meta Business SuiteアカウントまたはMeta Business Managerアカウントで、Appierをビジネスパートナーとして追加します。

  1. Meta Business SuiteアカウントまたはMetaビジネスマネージャアカウントにログインします。
  2. [Business Settings] ページを開きます。
    • Meta Business Suiteを使用する場合は、左メニューの [Settings] をクリックし、[More business settings] を選択します。
  • Meta Business Managerを使用する場合は、[Business Tools] アイコンをクリックし、[Business settings] を選択します。
  1. 設定ビジネス設定ページの左メニューで、[Ad Accounts] を選択します。
  1. エクスポート先の広告アカウントを選択し、[Assign Partners] ボタンをクリックします。
  1. [Business ID] を選択し、AppierのビジネスID:1546643532281115 を入力します。
  2. [Admin Access] で [Manage Ad Account] を許可し、[次へ] をクリックします。
  1. 以下のリンクからMetaの [Custom Audiences Terms] ページにアクセスして、[Accept] をクリックします。
    [Ad_Account_ID] を使用中の広告アカウントの実際のID(www.facebook.com/ads/manage/customaudiences/tos/?act=[Ad_Account_ID])と置き換えます。

2.AppierコンソールでMeta広告のコネクションを追加する

  1. ナビゲーションバー左上のプロジェクトランチャーから [共通設定] を開き、[広告プラットフォーム] を選択します。[Meta広告] 下の [アカウントと連携] をクリックします。

  2. オーディエンスを同期する広告アカウントへのアクセスをAppierに許可します。複数の広告アカウントを選択できます。

認証プロセスが完了すると、連携されたアカウントがAppierコンソールの [統合されたアカウント] に表示されます。


3.ジャーニーにオーディエンス同期ノードを追加する

  1. ジャーニーマップで、オーディエンス同期ノードを追加します。任意の [+] ボタンをクリックし、[オーディエンスの同期] をクリックします。
  1. [+ プラットフォームを追加] をクリックし、オーディエンスを同期する広告プラットフォームを選択します。
  1. [オーディエンス] のドロップダウンをクリックし、新しいオーディエンスリストを作成するか、既存のオーディエンスリストを再利用するかを選択します。

新しいカスタムオーディエンスリストを作成する場合、名前と説明を入力し、[広告オーディエンスを作成] をクリックします。

  1. [アクション] では、このノードでユーザーをオーディエンスリストに追加するか、削除するかを選択します。
  1. [オーディエンスの一致基準] では、ユーザー照合に使用する一意の識別子を1つ以上選択します。
    1. 例えば、[メール][電話番号] の両方を選択した場合、システムは両方の識別子を広告プラットフォームに送信してユーザー照合を行います。いずれかの識別子が一致した場合、そのユーザーは広告プラットフォームのカスタムオーディエンスリストに追加されます。
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データセキュリティーを確保するため、Appierはハッシュ化された電話番号とメールアドレスのみを、連携された広告プラットフォームに送信します。

4.オーディエンス同期のパフォーマンスを確認する

ジャーニーマップを公開すると、ノードをクリックして各ノード(オーディエンス同期ノードを含む)のパフォーマンスを確認できます。ノードのステータスでは、ノードに到達したユーザー数と、連携された広告プラットフォームのカスタムオーディエンスリストに正常に追加されたユーザー数を確認できます。

オーディエンス同期ノードに表示される [追加済み] または [削除済み] のユーザー数は、広告プラットフォーム側の数値と完全に一致しない場合があります。これは、[追加済み] および [削除済み] の数値が広告プラットフォームで正常に照合されたユーザー数を示しており、広告プラットフォーム上の現在のカスタムオーディエンスサイズを示しているわけではないためです。

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注:

[追加済み] または [削除済み] の数値はすぐに更新されない場合があります。広告プラットフォームのデータと同期するまでに時間がかかることがあります。

[ノード統計] タブでは、日別のオーディエンス同期トレンドも確認できます。