ジャーニーマップに関するFAQ

パフォーマンスと分析

ジャーニー内で1ユーザーとカウントされるのはどのような場合ですか?

ジャーニーマップでは、異なるチャネルのユーザーはユニークな識別子user_idを用いて統合されます。

例えば、ある人がウェブサイトにログインすると、そのウェブユーザーは匿名の訪問者ではなくなり、user_idに基づいて識別されます。この人が同じ企業のAndroidアプリをインストールしてログインした場合、ウェブユーザーは同じuser_idによってAndroidユーザーと統合されます。

同じuser_idを持つ異なるデバイスがノードに到達すると、それらは一括して処理され、ノード統計で1人のユーザーとしてカウントされます。


ジャーニーに再びエントリーしたユーザーは、ノードの統計で再びカウントされますか?

はい。ユーザーのカウントはそのエントリー回数に基づいて行われます。例えば、ユーザーが一度ジャーニーを離れて再びエントリーする場合、そのユーザーは[エントリー済み]として、2回分でカウントされます。


[パフォーマンス]の[開封数]が、[ノード統計]の[開封済み数]を上回るのはなぜですか?

[パフォーマンス]タブに表示されるメッセージ関連の数値が、[次のノードへ移動]での数値を大きく上回ることがあります。

これは、ユーザーが反応がないパスに移動した後も、メッセージを開封したりクリックするなどの操作を行うことがあるためです。この現象は、特にタイムアウト期間を短く設定した場合によく起こります。

以下の例では、ユーザーがメールを1時間以内に開封しないと、[未開封]のパスへと移動します。しかし、ジャーニーの途中でメールを開封した場合は、その開封数は[パフォーマンス]タブで計上されます。


[到達済み]とは、メッセージが届いたユーザーの数ですか?

メッセージノードにおいて、[到達済み]とは、システムがメッセージを送信しようとしたり表示しようとしたりしたユーザーの数を指します。これは、メッセージが実際に届いたユーザーの数とは異なります。

送信された実際の数や、閲覧、配信、クリックの数を確認するには、メッセージノードを開き、[パフォーマンス]タブをご覧ください。