メッセージノード

「メッセージノード」を使用すると、連携されたすべてのチャネルを通じて、ユーザーにアプローチすることができます。選択するチャネルに応じて、クリエイティブやチャットボットのフローモジュールを追加できます。


メッセージノードの追加

ノード間とノード後に表示される [+] アイコンをクリックし、[チャネル] を選択して、メッセージを送信するチャネルを選択します。

次に、AIQUAチャネル または BotBonnieチャネル のメッセージノードを選択し、それに応じてノード名を入力し、クリエイティブまたはフローモジュールを設定します。

メッセージノード:AIQUAチャネル

AIQUAチャネル用のメッセージノードを追加する場合は、[+ クリエイティブを追加] をクリックして設定します。

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各クリエイティブの種類や設定方法については、クリエイティブ を参照してください。

AndroidまたはiOSのプッシュ通知チャネル向けの追加テンプレートを表示するには、Androidの高度なテンプレートを使用する または iOSの高度なテンプレートを使用する を選択します。

送信時間最適化(ウェブおよびアプリプッシュ)

「送信時間最適化」は、AppierのAIがキャンペーンのスケジュール設定時間から24時間以内で最も効果的な送信タイミングを自動で判断し、エンゲージメントを最大化する機能です。24時間の送信ウィンドウは、アカウントの タイムゾーン設定 に基づきます。

  • ユーザーごとの最適化:各ユーザーの行動や全体のエンゲージメント傾向をもとに、送信時間を個別に最適化します。
  • リアルタイム学習:AppierのAIは新たなエンゲージメントのデータを継続的に学習し、最適な送信タイミングの定義を随時更新します。
  • バイアス防止の仕組み:シンプルなルールベースの手法とは異なり、過去の手動スケジュールによるキャンペーンの影響を受けないよう設計されています。また、AIが自身の過去の判断をもとに偏った学習を行わないよう、自動調整の仕組みによってフィードバックループの発生も防止されます。これにより、ユーザーの行動に基づいた公正かつ効果的な最適化が実現されます。

ノードで送信時間最適化を有効にするには、[送信時間最適化を有効にする] を選択します。

メッセージノード:BotBonnieチャネル

BotBonnieチャネルでメッセージノードを追加すると、フローモジュールを追加するボタンが表示されます。

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モジュール作成に関する詳細は、モジュールとメッセージ を参照してください。


メッセージノードで動的コンテンツを使用

メッセージノードでは、動的コンテンツを使ってユーザーデータに基づくメッセージのカスタマイズができ、個々のユーザーに合わせたやり取りを実現できます。パーソナライズされたコンテンツを挿入するには、対応するクリエイティブフィールドで {⋯} アイコンをクリックします。

対応するチャネルとデータソース

データが利用できるかどうかは、チャネルの動的コンテンツがどのソースから提供されているかによって異なります。以下の表で、AIQUA および BotBonnie のチャネルに対応するデータソースを確認してください。

AIQUAチャネル

AIQUAチャネルの各キャンペーンタイプに対応するデータタイプは、以下の通りです。

チャネル属性とイベントレコメンデーションフィードトリガー
プッシュ通知対応対応非対応
SMS対応対応非対応
LMS(韓国のみ)対応対応非対応
メール対応対応非対応
サイト内接客非対応非対応非対応
アプリ内メッセージ非対応非対応非対応
BotBonnieチャネル

BotBonnieチャネルの各キャンペーンタイプに対応しているデータタイプは、以下の通りです。BotBonnieチャネルで動的コンテンツに利用できるのは、BotBonnieを通じて収集されたデータのみです。

チャネル属性とイベントレコメンデーションフィードトリガー
LINE対応非対応非対応
Viber対応非対応非対応
Zalo対応非対応非対応
Whatsapp対応非対応非対応
WebChat対応非対応非対応
Kakao非対応非対応非対応

すべての BotBonnieチャネル で利用可能なデータタイプは、以下の通りです。

  • BotBonnieから収集された ユーザー属性

  • BotBonnieで作成された カスタムパラメーター

  • 以下の ユーザーイベント

    • カート内商品(product_added_to_cart イベント)
    • 閲覧した商品(product_viewed イベント)
    • 購入した商品(product_purchased イベント)

分岐条件の設定

メッセージを受信したユーザーは、送信、配信、表示、クリック、開封の状態に応じて、2つのルートに分岐します。分岐条件を変更する場合は、ドロップダウンメニューをクリックできます。